【初心者向け】ドロップダウンリストの先頭を『空白』に設定する方法 (LibreOffice Calc)

Calc

Ver 6.3

ドロップダウンリストの先頭を『空白』に設定するには

ドロップダウンリストの先頭を『空白』に設定する方法は次の通りです。

セル範囲で設定するなら・・・

空白のセルを先頭に追加した状態で範囲選択を行います。連続したセル範囲となるように選択しましょう。

リストで設定するなら・・・

入力項目の先頭行に空白を入力した状態で改行を行います。空白を入力することを忘れないように注意しましょう。

空白の状態に戻せればOKなら・・・

【Delete】キーを押すと、セルを『空白』の状態に戻すことができます。

ドロップダウンリストから『空白』を選択できることに抵抗がある方は、この方法がオススメです。

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セル範囲を使用する場合

操作手順

(1)

ドロップダウンリストの先頭を『空白』に設定するセルへ移動して下さい。

操作手順

(2)

データ】→【入力規則】の順にクリックして下さい。

操作手順2

(3)

条件】タブをクリックして下さい。

操作手順3

(4)

ソースの右隣の入力欄をクリックして下さい。

操作手順4

(5)

空白のセルを先頭に追加した状態で、セル範囲を選択して下さい。

操作手順5

(6)

OK】をクリックして下さい。

操作手順6

(7)

ドロップダウンリストの一覧から、『空白』を選択することができるようになります。

操作手順7

リストを使用する場合

先頭に『空白』を設定する際のポイント

ポイントは次の2つです。

  • 入力項目の先頭に空の行を追加すること
  • 追加した空の行で空白を1回以上入力すること

先頭に『空白』が表示されない場合は・・・

空白を入力しているかを確認しましょう。

空白を入力せずに改行しても、ドロップダウンリストから『空白』を選択することができません。

空白を入力するには

空白の入力は、【スペース】キーで行います。

・【無変換】キーと【変換】キーの間にあるキーです。

半角または全角で、空白を1回以上入力して下さい。
なお、””(ダブルクォーテーション)を2つ入力する方法では『空白』と認識されません。

操作手順

(1)

ドロップダウンリストの先頭を『空白』に設定するセルに移動して下さい。

操作手順

(2)

データ】→【入力規則】の順にクリックして下さい。

操作手順2

(3)

条件】タブをクリックして下さい。

操作手順3

(4)

入力項目の右隣の入力欄をクリックして下さい。

操作手順4

(5)

リストの先頭で改行して下さい。

操作手順5

・(5)は改行後にカーソルを先頭行に移動した状態の画像です。


(6)

リストの先頭行で空白を入力し、【OK】をクリックして下さい。

操作手順6

・空白を入力しない場合は、ドロップダウンリストから『空白』を選択することができません。


(7)

ドロップダウンリストの一覧から、『空白』を選択することができるようになります。

操作手順7
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