Ver 6.3
掛け算で覚えておきたい3つのポイントとは
掛け算の基礎知識として覚えておきたいポイントは次の3つです。
- 掛け算の入力方法
- 指定した範囲の数値をすべて掛ける方法
- 未入力状態のセルの取り扱い
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掛け算を入力するには・・・
掛け算を表す記号は『*』(アスタリスク)です。
Calc で掛け算を入力する場合は、
=A*B
のように入力します。
![掛け算を入力するには](https://inoshishinotakinobori.com/wp-content/uploads/2020/07/掛け算の基本3_1.png)
指定した範囲の数値をすべて掛けるなら・・・
PRODUCT 関数がオススメです。
![指定した範囲の数値をすべて掛けるなら](https://inoshishinotakinobori.com/wp-content/uploads/2020/07/掛け算の基本4_1.png)
この関数は、『数値』が入力されているセルのみを計算します。
未入力状態のセルで掛け算を行うと・・・
『*』と『PRODUCT 関数』では、未入力状態のセルの取り扱いが異なります。
計算結果がエラーにならないため、特に注意が必要です。
『*』を使用して掛け算を行うと・・・
未入力状態のセルは、『0』が入力されたものとみなされます。
計算結果は『0』になります。
![*を使用して掛け算を行うと](https://inoshishinotakinobori.com/wp-content/uploads/2020/07/掛け算の基本_1.png)
長さ0の文字列を貼り付けた場合も未入力と同じ扱いになります。
『PRODUCT 関数』を使用して掛け算を行うと・・・
未入力状態のセルは、計算の対象外となります。
計算結果は『0』になりません。
![procuct関数を使用して掛け算を行うと](https://inoshishinotakinobori.com/wp-content/uploads/2020/07/掛け算の基本2_1.png)