Ver 6.3
PRODUCT 関数とは
引数リストの積を返す関数です。
使用例
=PRODUCT(A2:B2)
『2×3』の積である『6』を返します。
![使用例](https://inoshishinotakinobori.com/wp-content/uploads/2020/08/product関数基本2_1.png)
『*』との違いは・・・
PRODUCT 関数は次の2つが計算対象から除外されます。
- セルに文字を入力した場合
- セルが空白(未入力)である場合
セルに文字を入力した場合
『PRODUCT 関数』を使用すると・・・
文字は計算対象から除外されるため、『2』を返します。
![使用例2](https://inoshishinotakinobori.com/wp-content/uploads/2020/08/product関数基本5_1.png)
『*』を使用すると・・・
文字は計算できないため、エラーを返します。
![使用例3](https://inoshishinotakinobori.com/wp-content/uploads/2020/08/product関数基本4_1.png)
セルが空白である場合
『PRODUCT 関数』を使用すると・・・
空白(未入力)は計算対象から除外されるため、『2』を返します。
![使用例4](https://inoshishinotakinobori.com/wp-content/uploads/2020/08/product関数基本6_1.png)
『*』を使用すると・・・
空白セルは『0』とみなされるため、計算結果が『0』になります。
![使用例5](https://inoshishinotakinobori.com/wp-content/uploads/2020/08/product関数基本3_1.png)
設定する項目
【数値 1】
数値を入力します。
文字と空白を入力したセルは、計算対象から除外されることを覚えておきましょう。
![数値1](https://inoshishinotakinobori.com/wp-content/uploads/2020/08/product関数基本_1-800x780.png)
【数値 2】~【数値 255】は省略可能です。