ABS 関数 (LibreOffice Calc)

Ver 6.1

概要

1.構文

【ABS(数値)】
数値の絶対値を返します。

2.引数

【数値】
数値を指定します。

3.戻り値

引数に指定した値の符号(プラス、マイナス)を外した値を返します。

使用例

=ABS(A1)

function_abs

セルA2に、セルA1の値の絶対値を表示する。

1.関数ウィザードを使用する場合

(1) セルA1に移動して下さい。

(2) セルA1に【-123.456】と入力して下さい。

(3) 【Enter】キーを押して下さい。

(4) セルA2に移動して下さい。

(5) 【Ctrl】キーを押しながら【F2】キーを押して下さい。
関数ウィザードが開きます。

function_abs1

・(7)の時点での画像です。

(6) 検索入力欄に【ABS】と入力して下さい。

(7) 関数一覧から【ABS】をクリックして下さい。

(8) 【次へ】をクリックして下さい。

function_abs2

・(10)の時点での画像です。

(9) 数値入力欄をアクティブ(黒い縦線が点滅している状態)にして下さい。

(10) セルA1をクリックして下さい。

(11) 【OK】をクリックして下さい。

function_abs

(12) セルA2に、セルA1の値の絶対値が表示されます。

2.数式入力ボックスに直接入力する場合

(1) セルA1に移動して下さい。

(2) セルA1に【-123.456】と入力して下さい。

(3) 【Enter】キーを押して下さい。

(4) セルA2に移動して下さい。

(5) 【Ctrl】キーを押しながら【Shift】キーと【F2】キーを押して下さい。
数式入力ボックスがアクティブ(黒い縦線が点滅している状態)になります。

(6) 【=abs(】と入力して下さい。

(7) セルA1をクリックして下さい。

(8) 【)】をクリックして下さい。

(9) 【Enter】キーを押して下さい。

function_abs

(10) セルA2に、セルA1の値の絶対値が表示されます。

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