Ver 6.3
MOD 関数とは
数値を除数で割った余りを返す関数です。
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使用例
=MOD(A2,B2)
『0.4 ÷ 2』の余りである『0.4』を返します。
余りとは・・・
『0.4 ÷ 2』の商は『0.2』なので、余りは『0』では?
と思った方もいると思います。
余りは、
分母 – (分子 × 商の整数部分)
で求めることができます。
残念ながら、割り切れるか割り切れないかは重要ではありません。
計算式だけではイメージが難しいと思うので、実際に計算して確認してみましょう。
『0.4 ÷ 2』を余りを求める計算式にあてはめると・・・
- 分母 → 0.4
- 分子 → 2
- 商の整数部分 → 0
0.4 – (2 × 0) = 0.4
つまり、0 余り 0.4 ということです。
設定する項目
【被除数】
数値を入力します。
A÷Bの『A』に該当する部分です。
【除数】
数値を入力します。
A÷Bの『B』に該当する部分です。
『0』を指定するとエラーになります。