【初心者向け】COUNT 関数の解説 (LibreOffice Calc)

Calc

Ver 6.3

COUNT 関数とは

引数リストに含まれる数値データの個数を返す関数です。

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使用例

=COUNT(B2:B3)

数値を入力しているセルは1つであるため、『1』を返します。

使用例

セルに『入力した値』で判断する

セルB2とセルB3には同じ値が表示されています。
では、なぜ『数値』としてカウントされているセルは1つなのでしょうか?

その理由は、セルに入力した値を『数値』であるか判断するためです。

セルB2に入力されている値は・・・
『365円』です。

セルに入力した値で判断する

セルB3に入力されている値は・・・
『365』です。

セルに入力した値で判断する2

表示されている値と入力されている値が異なっていることがわかります。
しかし、一つの疑問が残ると思います。

なぜ、セルB3には入力していない『円』が表示されているのか・・・?

実は、セルB3にはセルの書式設定で書式コードに【0″円”】と入力しています。
この設定により『365』と入力しても、セルには『365円』と表示されるようになります。

『1』を返したのは、セルB3のみに『数値』が入力されていたためです。

列や行を非表示にしても戻り値に変化はありません。

設定する項目

【値1】

セル範囲を入力することをオススメします。

値1

【値2】~【値255】は省略可能です。

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