【初心者向け】ISEVEN 関数の解説 (LibreOffice Calc)

Calc

Ver 6.3

ISEVEN 関数とは

値が偶数の場合に、TRUEを返す関数です。

関連する記事

使用例

=ISEVEN(B2)

『12.3』は偶数であるため、『TRUE』を返します。

使用例

奇数である場合は、『FALSE』を返します。

『12.3』が偶数である理由とは・・・

『12.3』は奇数です。
偶数ではありません。

では、なぜ『TRUE』を返すのでしょうか?

これは、ISEVEN 関数の特殊な仕様が原因です。

ある数値が偶数であるかは、右端の桁の値で判断します。
しかし、ISEVEN 関数は入力した数値の一の位の値で偶数か奇数かを判断します。
整数か小数かは考慮されません。

『TRUE』を返したのは、『12.3』の一の位が『2』であるためです。

設定する項目

【値】

数値を入力します。

値

小数も整数と同じく、一の位の値で判断することを覚えておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました