YEARS 関数 (LibreOffice Calc)

Ver 6.1

概要

1.構文

【YEARS(開始日,終了日,単位)】
指定された期間内の年数を返します。

2.引数

【開始日】
開始日の日付データ(シリアル値)を指定します。

【終了日】
終了日の日付データ(シリアル値)を指定します。

【単位】
数字の0か1を指定します。0は開始日の年月日から一年経過した時、1は開始日の年と終了日の年の差が1になった時にカウントアップされます。

3.戻り値

開始日から終了日の年数を数値で返します。

引数(開始日) 引数(終了日) 引数(単位) 戻り値
2019/12/31 2020/1/1 0 0
2019/12/31 2020/1/1 1 1
2019/12/31 2020/12/31 0 1
2019/12/31 2020/12/31 1 1

使用例

=YEARS(A1,B1,0)

function_years

セルA2に、1986年5月27日から2019年8月14日までの年数を表示する。

1.関数ウィザードを使用する場合

(1) セルA1に移動して下さい。

(2) セルA1に【1986/5/27】と入力して下さい。

(3) 【Enter】キーを押して下さい。

(4) セルB1に移動して下さい。

(5) セルB1に【2019/8/14】と入力して下さい。

(6) 【Enter】キーを押して下さい。

(7) セルA2に移動して下さい。

(8) 【Ctrl】キーを押しながら【F2】キーを押して下さい。
関数ウィザードが開きます。

function_years1

・(10)の時点での画像です。

(9) 検索入力欄に【years】と入力して下さい。

(10) 関数一覧から【YEARS】をクリックして下さい。

(11) 【次へ】をクリックして下さい。

function_years2

・(17)の時点での画像です。

(12) 開始日入力欄をアクティブ(黒い縦線が点滅している状態)にして下さい。

(13) セルA1をクリックして下さい。

(14) 終了日入力欄をアクティブ(黒い縦線が点滅している状態)にして下さい。

(15) セルB1をクリックして下さい。

(16) 単位入力欄をアクティブ(黒い縦線が点滅している状態)にして下さい。

(17) 【0】と入力して下さい。

(18) 【OK】をクリックして下さい。

function_years

(19) セルA2に、1986年5月27日から2019年8月19日までの年数が表示されます。

2.数式入力ボックスに直接入力する場合

(1) セルA1に移動して下さい。

(2) セルA1に【1986/5/27】と入力して下さい。

(3) 【Enter】キーを押して下さい。

(4) セルB1に移動して下さい。

(5) セルB1に【2019/8/14】と入力して下さい。

(6) 【Enter】キーを押して下さい。

(7) セルA2に移動して下さい。

(8) 【Ctrl】キーを押しながら【Shift】キーと【F2】キーを押して下さい。
数式入力ボックスがアクティブ(黒い縦線が点滅している状態)になります。

(9) 【years(】と入力して下さい。

(10) セルA1をクリックして下さい。

(11) 【,】と入力して下さい。

(12) セルB1をクリックして下さい。

(13) 【,0)】と入力して下さい。

(14) 【Enter】キーを押して下さい。

function_years

(15) セルA2に、1986年5月27日から2019年8月14日までの年数が表示されます。

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