【初心者向け】SHEETS 関数の解説 (LibreOffice Calc)

Calc

Ver 6.3

SHEETS 関数とは

指定した範囲内のシート数を返す関数です。

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使用例

・数式の構文を【Excel A1】に設定した場合の数式です。

Excel での入力方法

最初に、Excel での入力方法を覚えておきましょう。

Excel 2019での入力方法です。
範囲指定する場合は、最後のシート名の後ろにのみセル番地を入力します。最初のシート名の後ろのみ、または両方にセル番地を入力するとエラーになります。

=SHEETS(Sheet2:Sheet4!A1)
excelでの入力方法
excelでの入力方法2

Calc での入力方法

=SHEETS(Sheet2:Sheet4!A1)

Sheet2~Sheet4の間にあるシート数の『3』を返します。

calcでの入力方法
calcでの入力方法

数式入力ボックスに表示されている数式がおかしい・・・
奇妙な数式が入力されていることに気付いた方もいると思います。

実は Calc で入力すると、次のような式に自動修正されます。

=SHEETS(Sheet2:Sheet4!A1:A1)

この数式に違和感があるかもしれませんが、エラーにはなりません。

数式の構文を【Calc A1】に設定した場合は、両方のシート名の後ろにセル番地を入力する必要があります。

シートを非表示にしても、戻り値に変化はありません。
シート名を変更した場合は、【参照】で設定したシート名も自動的に変更されます。

設定する項目

【参照】

任意の範囲を入力します。シート名のみではエラーになるため、必ずセルまで指定して下さい。

参照

省略した場合は、数式を入力しているファイルの全シートを指定したものとみなします。

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